短期留学の語学学校ってどう?(オーストラリア) 海外在住歴7年が考える学校が必要な理由5選
Kazu
オーストラリアのメルボルンに在住7年。現地企業のデザインからのウェブサイト制作経験や、日本企業からのコーディング案件受注の経験多数。
海外に行きたいけど語学学校は高いし、短期の留学だと行く意味がないと言われることもありますよね。実際、語学学校に行くべきかどうか迷うことは多いと思います。
特に英語力が高い人には必要ない!と思われますが、TOEICが800点超えの人でも現地に着くと、現地の人が何を言っているのか分からない!という日本人の方を何人も見てきました。
メルボルンの様な多国籍国家だと色んな国籍の訛り英語があり、TOEICはあまり意味がありません。
私はオーストラリアのメルボルンに7年間住んでいますが、当初2つの語学学校に計4ヶ月間通った経験があります。その経験を基に、短期間でも語学学校に通う価値についてお伝えします。
2〜3ヶ月の短期間の投資効果は十分にあると感じています。
その理由をこの記事にまとめました。
この記事を読むことで語学学校を行くかどうかの判断材料になるかと思います。
①コネクションができる
新しい土地で、何も友達やコネがない状態は精神的にツラいものです。特に女性の単独行動では不安&犯罪に巻き込まれやすくなります。
語学学校では、同じ目的を持った仲間と出会うことができます。例えば、みんな仕事を見つけたい!という同じ目標を持っているため、互いに助け合ったり、情報共有することができます。
こういった練習相手が常にいるため、英語を使う機会が増えて英語力も必然的に上がります。また、学校にいる間に仕事を探すことができるので、孤独になりがちな海外生活においてとても重要です。(一人で悩み込まないのでストレス軽減)
また、日本に帰国後もこの国際交流で得た友達と繋がっておくことで、彼らの国に旅行する際も頼もしい存在になるはずです。
②オーストラリアのローカル英語に耐性が付く
もちろん、語学学校に通うことで英語力は向上します。日本で勉強した英語とは違う生きた英語を身につけることができます。
机上の空論ではなく、実際に使われるオーストラリアも含めた、多国籍の英語に触れることで、リスニング力、スピーキング力、読解力、筆記力などの英語力が飛躍的に向上します。
先生がオージーの人が圧倒的に多いので、オーストラリアなまりの英語に耳を慣らすことができます。
またオンライン英会話とは異なり、現地の手加減のない英語に徐々に慣れていける環境に身を置くことができます。これにより、自然と英語に対する自信がつきます。
ただ、先生の数には限りがあり、先生の英語の言い回しや表現に慣れてしまうため、3ヶ月以降は実際にアルバイトやボランティアなどをして色んな人と交流し現地の英語に慣れていった方がいいです。
③現地情報とサポート
語学学校では、言語だけでなくオーストラリアの文化や習慣についても学べる機会があります。これにより、現地の生活にスムーズに適応できます。
語学学校は、現地での生活に関するアドバイスやサポートを提供することが多いです。家探しや医療、法律に関する相談など、困った時に助けを求めやすい環境が整っています。
私の場合はレンタカーの借り方を先生に教えてもらい実行に移すことができました。
また、現地の大学や専門学校への進学や就職活動に関するサポートも提供している場合があります。
④遠足やアクティビティ
語学学校は、週末や休暇中に観光地への遠足などのアクティビティを企画されることが多いです。このようなイベントを通し、オーストラリアを十分に楽しむことができます。
学校にも寄りますが、スポーツや文化活動のクラブもあり、現地の人々と交流できる所もあります。
⑤相談できる先生や日本人カウンセラーがいる事が多い
語学学校には、経験豊富な先生や日本人カウンセラーが常駐している所が多いです。
一人では不安な手続きやトラブルも、語学学校があれば安心ですね。サポートを受けながら、留学生活をいい思い出にできます。
他にも学生ビザを取得しやすくなったり、進学、就職など、色んな悩みを相談することができます。
私も履歴書の添削などをしてもらった経験があって当時はすごく助かりました。
まとめ
語学学校に通うことで上記のようなメリットを考えると、短期間でも通う価値は十分にあります。
ただ、海外留学が高くついてしまう事も事実なのでよく検討されてください。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
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Kazu
オーストラリア在住歴7年。現地で英語学習後に日本語教師 → 工場就職 → 海外WEB開発ディプロマを取得→フリーランス。現在は余った時間をプログラミング&ブログに費やして生きています。
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